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【地震・災害】地震対策!大規模盛土造成地マップって知ってますか?

みなさんこんにちは、神坂涼介です!

今回は、地震が起きた時にあなたの家は大丈夫??
というお話をしていきたいと思います。

2011年に東日本大震災という大災害がありました。
あの時に仙台市といって宮城県の中心都市ですが
そこで甚大な被害出たところ、そして被害が少なかったところ
大きく分けて二2種類があったわけです。

この甚大な被害が出た場所が
これから話す内容に該当していたというお話をしていきます。
ここで話す内容は一般人の人はほとんど知らないと思います。

僕は元々会社時代のときに、建設や地震などの
地震対策や防災の仕事をしていたのですが
そういったことが一般人の方に全然浸透していないといった背景があったので
かなりマニアックなことになりますが、知っているか知らないかで
自分自身を守る判断基準になっていくので
これからなるべくわかりやすく説明していくので
是非最後までご覧いただけますとありがたいです。

あなたの家は大丈夫?

以下に住んでいる人は要チェックです!

①都市部に住んでる人(東京・名古屋・大阪など)

・いろんな人の集まるところ
・ビルなどの建物、建設、工事などがよく行われているところ

山の近くに住んでいる人

・地方などの田舎

③家の近くに壁がある人

壁とは何って思われる方もいるかと思います。
壁というのは写真にもあるようにコンクリートで作られた「擁壁」と言います。
地名にもある何々ヶ丘などそう言ったところにあるイメージですね。

上記の3つのところに住んでいる方は
地震によって地面などが崩れる可能性があります!

何故3つの地域が崩れやすいのか?

ここでポイントとなるワードが

①山(やま)…これは自然に昔からもとからある地面のこと。

②盛土(もりど)…人工的に土を盛った地面のこと。

③擁壁(ようへき)…コンクリートでできた壁。

こちらの3つを踏まえて自分が住んでいる家が
盛り土であったり、擁壁に当てはまっているのであれば
地震が起きた際に危ない可能性があります。

山というのは地震がきても地面がガサッと動きずらく崩れにくい場所ではあります。

ではど崩れやすいところがどこかと言いますと
いわゆる人工物で作ったところなんですね。

でも人工物と言ってもしっかり調査をして作っているので
早々に崩れることはないのですが、しかし私たち住んでいるこの日本は
道路であったり、橋であったり


いまの現状を作ってきたのはいつごろかというと戦後なんです。
戦後にインフラがどんどん発達していって
山とかを人が住めるように削ったり、埋めたりしていました。
これが先ほど言いました盛土(もりど)です。
斜面などの斜めのところに土を盛って、平らにして家などを建てます。

戦後の技術はどうだったの?

では戦後のこれらの技術はどうだったの?という疑問が生まれますね。

はじめの方に言いました東日本大震災のような
我々が想像していなかった巨大地震を想像して作っていたかというと疑問なんですね。

仙台市で起きたような地震は、
戦後の技術がまだ発展してない時に建てられた盛土が崩れたという背景がありました。
なので、現在住んでいるところが今の時代だから大丈夫ではなく
いつ造られた地面なのかを知る必要があります。

では昔からある地面に造られている住宅
盛土の上に建てられている住宅や建物
どちらが危険かというと後者の方が危険ということが分かりますね。

なので仮に地震で擁壁が崩れたのであれば
支えられていた盛土が崩れる可能性があります。

例えば山の上の方に立てている住宅などは
上の方に住んでいるから大丈夫と思ってらっしゃる方は
多いのですが、上記の図にもありますが
この盛土の上に建っている住宅は
もし崩れた際に非常に危険な可能性があるんです。

これでみなさんも山の上に建っている家は
危険な可能性があるという認識を持ってくれたと思います。

そしてこちらは図は谷地形というのですが


みなさんが住んでいるところに川などがあったりしますよね?
川っていうのは凹んでいてこの凹んでいる地形のことを「谷地形」と言います。

もし分からない方やもっと詳しく知りたい方はこちらから是非ご覧ください。

では「谷地形」は平らなところからボコっと
凹んでいてまた平らな地形なことは想像できたと思います。

普通に考えてこう言うところに住みたいとは思わないと思います。
極端ですが凹んでいるとこを遠回りぐるっと下って登るとかめんどくさいですね。

なので昔にそういった凹んでいる場所に人が快適に住めるように
盛土をして住めるようにするといった背景があります。

これを踏まえた上で東日本大震災で
最も被害が出たところは谷埋め盛土(先ほど説明した凹んでいるところに盛土をすること)をしたろこが多かったんですね。

北海道とかでもし液状化現象などで
このような被害が2~3年前に起きていましたね。
これは地面がガタガタに崩れてしまって
住宅などが傾いて崩れてしまったりしました。

なのでこういった自分たちが住んでいるところが
盛土だったりすると他と比べて崩れやすいわけです。

ここで私が何を伝えたいかと言うと
自分が住んでいるところが盛土なのかそうではないかでは
地震などがきた時に危険な可能性があります。

避難方法

よく小学生や中学生のことに地震がきたら
「床に身を隠してください」とか言われたかと思いますが、


あれも一理あるのですが、もし僕の住んでいるところが
盛土ということを知っていたならば真っ先に
身を隠すのではなく、盛土では無いところにいきます。笑

まあこれは僕の意見であって、避難の仕方は人それぞれだと思います。
ですがもし家の中で身を隠している時に
家自体が崩れたら元も子もないですよね。

なので上記のことを頭の中に入れておいてもらえればと思います。

 

自分たちが住んでいるところは大丈夫?

さてここでみなさん、自分たちの住んでいるところは
工事などもしてくれてるし大丈夫と思う方もいらっしゃるかと思います。
でもそんなことは決してなく
いま行政といったものが、東日本大震災が起きたことによって
山の盛土の上に住んでいる住宅や穴埋め盛土の場所が危険ということ
認識したことによって各自治体で調査が勧められています。

でも調査が進められてはいるのですが
行政はただ調べているだけなんですね。。
あなたの家危ないですよ。とかは教えてくれますが
盛土自体の対策は全然進んでいないんですね。

僕も会社にいたときは、こういった調査は進められていたのですが
盛土自体は全然対策が進んでいない、、なぜならお金!!
お金がないからです!!

いくらその場所が危険でも、そこに対するお金がなかなかないんですね。
他のさまざまな社会問題もあるので優先順位として後回しされるレベルなんです。

なので自分たちが住んでいるところは、他の人が直してくれるというのは
よっぽどのことがない限りないんですね。
例えば上記のような盛土対策が全国で行われていたとしたならば
数十年くらいかかると思います。
それくらい全国に盛土というものはたくさんあるんですね。

ですから対策が取られていない分自分たちで身を守る必要があります。
先ほどいったように盛土からずれているところに避難するといったことですね。

自分の住んでいるところをどうやって調べられるか?

ここでみなさん、じゃあどうやって調べるの?って思いますよね。
それは、「大規模盛土造成地マップ」というのがあります。
これは小さな盛土の場所ではなく大規模な盛土を表しています。

各自治体が全国調査しており、
まだ調査していない地域もあるかと思いますが
ネットなどで下記のように自分が住んでいるところ
検索すると出てきたりしますので
大規模盛土造成地マップ 〇〇市
是非自分の地域が大丈夫なのかを調べてみてください。

自分の家を守るため、自分の命を守るため
そしてお隣さんなどに良かったら教えてあげるのもいいことです。
地震が起きてしまったら自分以外にも被害が
出ていきますので、みんなで協力して対策をしましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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ABOUT US

神坂涼介登山教室講師
元建設コンサルタント、カメラマン。ブログや動画などの情報発信をしていく中で、世の中に良い情報を発信したいと思い、起業。現在は2社のWEBマーケティングを担当。 インスタフォロワー7000人突破!カルチャーセンター登山教室講師。登山(歴9年)に関する基礎知識や豆知識をオンラインで発信している。