こんにちは。
神坂涼介です。
以前のブログ『登山者必見! 誰でもなり得る高山病の原因と対策法!』
自分は高山病に気をつけていたとしても、一緒に行ってる登山仲間が高山病にかかってしまう可能性も拭切れないです。
なので今回のブログでは、万が一高山病にかかってしまった時に役立つ!
高山病の対処法についてお話ししていきます。
題して・・・『命の危険もある高山病!必ず役立つ処置法!』です♪
それでは、早速説明していきます。
高山病とは
低酸素状態に陥り、身体が順応できずに起こる症候群のことで
「低酸素症」や「高度障害」とも言われています。
また、発症しづらい人でも体調によっては発症したりと、誰にでも起こりうるのが高山病です。
突然症状が重篤になることはほとんど無く、徐々に様々な兆候が身体に現れ始めます。
次は、そんな高山病の症状についてお話ししていきます
高山病の症状
・頭痛
・食欲不振
・吐き気
・めまい
・むくみ などの軽い症状から
・脳浮腫 など命の危険に関わる重い症状まで
幅広い症状が高山病で見られます。
そんな高山病になる手前の初期症状として【山酔い】と言われるものがあります。
【山酔い】について
また、このような症状は、エネルギー不足や睡眠不足の時にも出てくる症状になります。
そのことをふまえ、【山酔い】の症状が出てきたときには、要注意です!
以前のブログでも、お話しましたが高山病の1番の原因は、酸素不足になります。 記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。
標高が高くなるにつれ、酸素濃度も低くなります。
(詳しくは、以前のブログ
なので、【山酔い】の症状がみられた際には、しっかりと深呼吸をして、登るペースをゆっくりにしたり、酸素缶を使うなどして、酸素不足には気をつけましょう。
では、初期症状ではなく実際の高山病にかかってしまった際にどのような対処法をすればいいのか説明していきます。
高山病の対処法
高山病の対処法についてですが、今回は3つの対処法をご紹介させていただきます。
①下山をする
数百m高度を下げる。これが高山病に対する1番の対処法になります。
高度を下げる(下山)する理由としては、酸素濃度が大きく関係しています。
高度を下げることで、酸素濃度は高くなり酸素不足の解消に繋がります。
結果、高山病の解消に繋がることになります!
②深呼吸をする
高山病の原因として一番は酸素不足が関係しています。
なので、深呼吸をしてしっかりと酸素を身体に取り込むことが大切になります。
睡眠時は無意識で呼吸するため、酸素濃度の薄い状況での睡眠だと、無意識のうちに呼吸が浅くなったり、早くなったりすることがあるのです。
③安静にする
これは、基本的な処置になってきます。
登山を一時中止し、安全に腰を下ろせる場所があるなら座って呼吸を整えたり、深呼吸をしてしっかり酸素を取り込みましょう。
最後に
高山病は、命の危険にも関わる可能性を秘めたものです!
「山頂までもう少しだから・・・」と言って、無理をしないようにくれぐれも気をつけてください。
また、一番の対処法は下山をすることですが、高山病になってしまうと下山をするのも(動くのも)辛いと思います。
なので、こまめに休憩を挟みながら、呼吸を整え酸素をしっかり取り込むように心がけましょう。
何よりも高山病にならないのが一番ですので、以前のブログ 記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。
もぜひ参考にしてみてください。
この記事を読んでくださった方が、1人でも登山に興味を持っていただけたり、安心・安全を第一に!登山を楽しんでもらえると嬉しいです。
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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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