▶︎▶︎▶︎Youtubeでも登山の基礎知識を紹介しています

登山の基礎|地図を読むメリットとおすすめ地図3選

こんにちは!神坂亮介です。
梅雨明けかと思うような、暑い日も出てきましたが、梅雨明けはもう少し先のようですね。
また、雨の日が減っても、地盤が緩み土砂崩れなどの心配もありますので、引き続き安全第一で登山を楽しむようにお願いしたします。

以前のブログで『【初心者必見】登山地図の読み方(等高線編)』というブログをご紹介しました。

「確かに地形図が読めた方が良いのはわかるけど…」
「地形図を勉強したいけど…難しそう。」
「地形図は読めるけど、正直めんどくさい…」などの声をお聞きするのも事実です。

Sさん
線ばっかりでややこしいイメージですね…(汗)
そこで今回は、地形図の重要性を再認識していただけるように『登山の基礎|地図を読むメリットとおすすめ地図3選』と題して、お伝えしていきます。
神坂
地形図があなたの身を守ります!

地形図の重要性

地形図の重要性として、これまでのブログでもお伝えしていますが、遭難原因のNo.1道迷いです。

道迷いというのは文字通り、道に迷ってしまうことです。
つまり自分のいる現在地がわからない状態ですよね。
自分お位置がわからなければ、どっちに進めば良いかもわからないということです。

私が考える中で、この道迷い・遭難の原因を減らす1番の対策は、地形図を読めることが1番重要だと考えています。

地形図が読めることのメリット

地形図が読めることで、道迷い・遭難の原因を減らすのはもちろんですが、ここでは3つのメリットを説明していきます。

①自分の現在地がわかる
②山がわかる(急or緩など)
③目印がわかる

①自分の現在地がわかる

これは地形図を読む上で、最大のメリットになります。
先ほど道迷いのとこでもお話ししましたが、自分のいる場所を知らないことには身動きを取ることができませんよね?

少し極端な話かもしれませんが…例えば、東京から大阪に行きたい!
けど、自分が東京のどこにいるのかわからない…。
東京と言っても、今いる場所が東京駅にいるのか、品川駅にいるのか、はたまた上野駅にいるのかで、話は変わってきますよね?

まぁこのような場合なら、とりあえず東京駅に向かえばなんとかなる!って思うかもしれませんが、これが山の中ではどうでしょう?
電車のように路線図があるわけでもなく、自身の足で移動する上で現在地がわからないのは致命的なのです!

なので、私たちが山の中に置いて地形図が読めるということで自分のいる現在地を知ることができます。
その結果、目的地までのルートを把握することができる他に、目的地までにかかる時間などの予想をたてることが可能にもなります。

②山がわかる

ここでいう②山がわかるというのは、山のどこが急になっていたり、緩やかな場所はどこなのかということです。
また、以前のブログでもお話しした等高線(山の高さ)という意味になります。

この②山がわかることで、山頂までのルートを選ぶ際に、どのルートが緩やかなルートだから楽に登れたり、急な山道のルートを避けることが出来たりと、初心者の方が少しでも楽に山を登れるルートを選ぶことができるようになります!

③目印がわかる

Sさん
目印って山小屋か何かですか?
神坂
ここでいう目印というのは、山小屋やトイレなどという意味ではありません。

ここでいう目印は、次の2つになります。

・尾根地形
・谷地形
《尾根地形と谷地形》
・尾根地形とは…谷と谷に挟まれた山地の一番高い部分の連なりのこと。
山陵や稜線と言われたりもします。
・谷地形とは…周囲よりも標高が低くなっている地形であり、細長く溝状に伸びた低所の総称を言います。

目印とは何かを理解してもらった上で、③目印(尾根地形と谷地形)がわかることの何がメリットなのかということをお話ししていきます。

皆さんは、このような格言をご存知でしょうか?

【山で道に迷ったら、尾根に出ろ!】

山で道に迷ってしまったら、尾根地形に向かって登りなさい!という意味なのです。
しかし、これもまた地形図が読めないと、どこが尾根地形で、どこが谷地形なのかがわからないですよね?

もちろん道迷いや遭難にならない為に地形図を読めるのは大切ですが、万が一に道迷いや遭難してしまった時に、ご自分の身を守る為にも③目印(尾根地形と谷地形)がわかるのは、大きなメリットになります。

オススメの地図3選

ここでは3つのオススメ地図をご紹介していきます。
またメリットデメリットについても併せてご紹介していきます。

①山と高原地図
②YAMAP(ヤマップ)
③国土地理院地図

①山と高原地図


この地図は、日本の百名山と言われる日本の有名な山を主に取り上げている地形図になります。

《メリット》
・トイレの場所がわかる

・どこが急斜面になっているのかがわかる
・山頂までの時間がわかる
などの情報が詳しく記載されています。

《デメリット》
・様々な情報が記載されているので、地形図としてはちょっと読みづらい

②YAMAP(ヤマップ)


これに関しては、本の地図ではなくスマホで見ることのできる地形図になります。

《メリット》
・GPS機能も搭載されている為、自分の現在地がわかりやすい
・過去に同じ山を登った人の日記が見れる為、あらかじめの準備が行いやすい

《デメリット》
・地形図の精度がちょっと低い
・スマホの地図なので、GPSが切れたり、電池が切れたら使えなくなる
※モバイルバッテリーなどを持っていくことをオススメします。

③国土地理院地図


この地図は知ってる方も少ないようで、かなりマニアックなものにはなります。
国の国土地理院が発行しているものになります。

《メリット》
・かなり精度の高い地形図になっています
・インターネットで検索できる為、日本全国の山の地形図をプリントアウトが可能になっています

《デメリット》

・プロも使うような地図になる為、初心者には難しいかもしれません

まとめ

今回、地形図についてお話ししてきましたが、実際に地形図を読めるようには、実践あるのみです!
地形図を見て、山に行くことを繰り返すことで地形図が読めるようになっていきます。

最初はなかなか難しいかもしれませんが、地形図が少しでも身近なものになると嬉しいです。
また、地図の種類によってのメリット・デメリットがあるので、地図を使い分けるのも良いと思います。

道迷い・遭難を事前に防ぐことや、万が一に道迷い・遭難になってしまった際にも、地形図があなたの身を守るツールになり得ます。

これからも地形図が読めるようになる情報をなるべくわかりやすくお伝えしていこうと思います!
是非ご参考にしていただけたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事を読んでくださった方が、1人でも登山に興味を持っていただけたり、安心・安全を第一に!登山を楽しんでもらえると嬉しいです。
YouTubeの方では、体験談や登山、山に関することを公開していますので、そちらも見ていただけたら嬉しいです♪

関連記事・動画

いいなと思ったらSNSでシェアしてください♫

ABOUT US

神坂涼介登山教室講師
元建設コンサルタント、カメラマン。ブログや動画などの情報発信をしていく中で、世の中に良い情報を発信したいと思い、起業。現在は2社のWEBマーケティングを担当。 インスタフォロワー7000人突破!カルチャーセンター登山教室講師。登山(歴9年)に関する基礎知識や豆知識をオンラインで発信している。