こんにちは。
神坂涼介です。
前回のブログ『登山初心者でも分かる!登山ウェア選びの基本』
(前回でいう、ベースレイヤーになります。)
山ガールの方たちは、短パンの下にタイツを履くなどのファッションが流行ってたりします。
ということで、今回は『登山用タイツの必要性やメリット、選び方などについて』お話ししていきますね。
まず最初に【タイツの効果・メリット】について説明していきます。
この記事の目次
タイツの効果・メリット
タイツには次の5つの効果・メリットがあります。
②膝・腰のサポート
③紫外線対策
④寒さ対策
⑤吸湿速乾性
①ケガの防止
これからの暑い時期だと、長ズボンよりも短パンを履きたくなりますよね。
でも、山で素肌を出す格好は、危険です!
木の枝や葉っぱ、草などで足を切ったりする恐れがあります。また、転んだ際も素肌が出ていると出血の恐れもありますので、ケガを防止するためにもタイツをオススメします。
②膝・腰のサポート
山登りは、下半身をよく使うスポーツでもあるので、登ってる時や下山時に
膝や腰を痛めたりする可能性があります。
タイツを履くことで、関節の安定性upや筋肉への負担軽減などのサポート効果があります。
それによって、膝や腰を痛めるリスクを軽減させます!
③紫外線対策
これから暑い夏がやってくるわけですが、気になるのは紫外線ですよね。
暑いと、長ズボンを履くのが嫌だという人もいるでしょう。
また、紫外線は、晴れていても曇っていても、もしくは木陰に居ようとも避けることはほぼ不可能です!
なので、少しでも肌の露出を抑え、紫外線対策としてタイツが効果的です♪
④寒さ対策
タイツは、暑い季節のみならず、寒い季節にも便利です。
また、夏でも標高の高い山だと登るにつれて寒さを感じることになります。
(以前のブログ『富士登山の服装・防寒対策の考え方 夏でも富士山が寒い理由』)
⑤吸湿速乾性
前回のブログ『登山初心者でも分かる!登山ウェア選びの基本』
汗をかいたままだと、体が冷える原因にもなりますし、何よりも汗で濡れた状態だと動きにくかったり、不快感を感じたりします。
汗をかきやすい暑い季節の登山を少しでも快適に過ごすには欠かせない効果だと思います。
また、タイツの素材によっては吸湿速乾性じゃない場合がありますので、購入時には店員さんに聞いたりして確認しましょう♪
では次に、タイツの種類と選び方を説明していきますね。
タイツの種類と選び方
タイツには大きく分けて2つの種類があります。
・着圧系(コンプレッション系)
それぞれどのような人にオススメなのかを説明していきます。
・サポート系タイツ
・膝や腰に、痛みを抱えてる方
・ケガの不安がある方、体力に自信がない方
・下山が辛いと感じ方
といったような不安や痛みを抱えてる方にオススメです!
また、人は25歳をピークに、筋力量などは下降傾向がみられますので、ケガ防止を重視される方にサポート系タイツをオススメします。
※サポート系タイツは、強固なものがあるので、動きに制限を感じる物をありますので、歩きにくいと感じる方もいます。
インターネットで購入するよりも、実際に手にとって硬さなどを確かめてから購入する方がいいかもしれません♪
・着圧系(コンプレッション系)タイツ
・血行の促進
・むくみの軽減
・疲労の軽減
といった効果が期待できます。
ここで一番注目すべきは、血行の促進です。
着圧系(コンプレッション系)タイツを履くことで、第二の心臓とも言われる【ふくらはぎ】をはじめ、下半身を圧迫します。
下半身を圧迫することで、足に溜まった血液の血行を促進させます。
また、血行を促進することで、むくみの軽減、疲労の軽減にもつながります。
(血行が悪いと、足の重だるさなどを感じ、パフォーマンスが落ちます。)
なので着圧系(コンプレッション系)タイツの特徴としては、登山中の体のパフォーマンスを上げてくれるものになります。
タイツの選び方
これはあくまでも、個人的な意見になりますが
・元々ケガをされている方
・体力に不安を感じる方
は、サポート系タイツを選ぶのが良いと思います。
ただ、先ほども説明したように、サポート系タイツは強固なものがあります。
なので、僕自身は、着圧系(コンプレッション系)タイツを選んで購入しています。
この辺は個人の好みも入ってくると思いますので、特徴を参考にしていただき、ご自身に当てはまるものを選ぶと良いかと思います。
この記事を読んでくださった方が、1人でも登山に興味を持っていただけたり、安心・安全を第一に!登山を楽しんでもらえると嬉しいです。
YouTubeの方では、体験談や登山、山に関することを公開していますので、そちらも見ていただけたら嬉しいです♪
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。